【資産運用】US失業保険件数 ~少しずつ、確実に労働環境は改善している~
アメリカの失業保険申請件数の定点観測。
アメリカ労働省(U.S. DEPARTMENT OF LABOR)が11月19日に失業保険申請件数(UNEMPLOYMENT INSURANCE WEEKLY CLAIMS)を公表した。
まずは、新規申請件数。
11月12日基準で、1週間あたり74.2万件。
前週は71.1万件だったから、3.1万件の増加。
続いて、失業保険の継続申請件数。
11月7日基準で、637.2万件。
前週は680.1万件だったから、42.9万件の減少。
新規は微増したけど、継続は減少傾向をキープした。
大統領選前のゴタゴタはあったけど、雇用環境は確実に回復に向かっているな。
この調子でいけば、10月の雇用統計では6.9%だった失業率が、11月には5%台に低下しそう。
理論上は、失業率低下→物価上昇→金利上昇→株価下落(調整)、という流れになるはず。
今のマーケットはバブル感があるけど、失業率低下に伴って調整局面を迎えそうだから、調整を挟みながらまだまだ右肩上がりで株価は上昇しそう。
でも、いつかは弾けるバブル。
そのタイミングを見逃さないように気を付けよう。
へばな。