【資産運用】US失業保険件数 ~減少傾向が続く~
アメリカの失業保険申請件数の定点観測。
アメリカ労働省(U.S. DEPARTMENT OF LABOR)が11月12日に失業保険申請件数(UNEMPLOYMENT INSURANCE WEEKLY CLAIMS)を公表した。
まずは、新規申請件数。
11月7日基準で、1週間あたり70.9万件。
前週は75.7万件だったから、4.8万件の減少。
続いて、失業保険の継続申請件数。
10月31日基準で、678.6万件。
前週は722.2万件だったから、43.6万件の減少。
コロナ以前の水準まで戻ってきてない。
でも、新規も継続も減少傾向が続いている。
ということは、雇用環境は確実に回復に向かっている、と考えられる。
欧米で感染者が増加している。
ロックダウンも再開された。
冬になって換気をしたくなくなるのは万国共通なんだな。
コロナ禍で初めて迎える冬。
このまま欧米の感染者が増加して、再びパンデミックになれば、各国の経済が停滞して雇用環境は悪化するだろう。
一方で、ファイザーがワクチンの有効性が示されたと公表した。
冬の感染者増加とワクチン開発の戦い。
ワクチン開発に期待したい。
アメリカ大統領選は、ほぼバイデンで決まり。
不透明感がなくなって株式市場は上昇気流の真っ只中。
まだまだ上がりそうだな。
へばな。