【資産運用】定点観測 / US雇用統計(2020年8月) ~失業率10%下回る!~
月次の定点観測です。
アメリカの雇用統計の推移を確認します。
アメリカ労働省(U.S. DEPARTMENT OF LABOR)が9月4日に8月の雇用統計を公表しました。
まずは、非農業部門雇用者数。
8月は、137.1万人の増加でした。
7月は、173.4万人の増加だったので、前月比では減少しましたが、100万人は超えました。
続いて、失業率。
8月は、8.4%でした。
7月は、10.2%でしたので、徐々に改善しており、ようやく10%を下回りました。
まだまだ安心できる状態ではないですが、非農業部門雇用者数も失業率も徐々に回復しつつあります。
FRBが低金利政策の維持を表明したことにより、金融緩和政策が維持されるという資金面での安心感から企業が雇用回復を進めているのでしょう。
新型コロナ対策としての追加対策以外に経済を回復させる新たな政策はないと思うので、今後はGAFAMやテスラといった株式市場に影響の大きいIT関連株の推移がポイントです。
金融緩和によって余ったお金がIT関連株に流れている気配があるので、9月下旬か10月上旬にプチバブルが弾けるのでは、と予想しています。
誰も確実な未来は予測できないですが。
大きく調整したところで資金を投入できるように準備を進めるつもりです。
へばな。