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【書籍レビュー】自分を操る超集中力(著者:DaiGo)


Hatena

「もっと集中して勉強に取り組みたい」

「効率的に仕事をしたい」

 

このような思いから1冊の本を手に取りました。

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

  • 作者:メンタリストDaiGo
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2016/05/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

DaiGoさんの「自分を操る超集中力」です。

 

この書籍を読む前の心構えや気付いたことなどをまとめました。

 

<目標>

最近は、本を読む前に”この本から何を得たいのか”を自分の中で明確にしてから本を読むように心がけています。

 

冒頭の心の声は、 私が頻繁に思うことです。

 

しかし、いつも集中できないわけではなく、集中して非常に効率的に勉強や仕事をすることができることも時々あります。

 

それは意識的ではなく、なんとなく集中できただけで、再現性がないものでした。

 

そのため、再現性の高い集中力の高め方、時間の使い方を習得することを目的として設定しました。

 

 

<気付き>

1.人は行動ではなく「意思決定」で疲れる

何かを「決める」「判断する」ときに頭が疲れますよね。

「何を着よう」「何を食べよう」「いつメールを返そう」という判断をすること自体が頭の疲労を蓄積するということです。

そのため、服装、食事、メール返信といった定例作業は、行う時間を決めて取り組んだ方が良いと思いました。

 

また、集中力を発揮するとき、人は脳の前頭葉を使いますが、習慣化すると同じ作業を小脳が代わりに担ってくれるそうです。そのため、習慣化することで前頭葉の疲れる度合いが劇的に減り集中力を発揮できる時間が延びるそうです。

 

2.姿勢

15分以上座っていると、認知能力も集中力も低下して作業効率が落ちていくそうです。

集中しているときは長時間座っていることが多いですが、知らず知らずのうちに能力は低下しているんですね。

むしろ立っている方が座っているときに比べて、認知能力や集中力は高まるそうです。

 

3.ポモドーロ・テクニック

25分の集中と5分の休憩をくり返す、という集中力を保つ手法です。

行動したからやる気が出るという「作業興奮の原理」を利用しています。

学校の授業を更に短いスパンで回すイメージですね。

 

脳は上の空になっているとき、無意識ながらも、さっきまでやっていたことを考えてくれているので、休憩の前後でやることを変えない点がポイントです。

 

<今後の取り組み>

1.定例作業の内容を固定化する

朝は頭が冴える貴重な時間なので、余計な意思決定は減らしたいと思います。

そのため、以下3つを実践します。

・朝食:ヨーグルト、オートミール

・服装:曜日ごとに服装を決めて、ローテーションする

・朝の行動:起きてから家を出るまでの行動の順番を決める

  

2.30分おきに立つ

職場で15分おきに立つのは目立つので、まずは30分おきに立って、能力の低下が本当に防げるのか試行したいと思います。

 

3.ポモドーロ・テクニックの実践

仕事は自分のペースでできないことも多いので、自分のペースで進められる勉強や読書で実践してみようと思います。

 

25分で実際に行えた作業量をメモしておくと、手応えを感じて、継続して取り組みやすいため、出来る限りメモします。