検察庁法改正案と年金改革法案
最近、検察庁法改正案が巷を賑わせていますね。
黒川氏を検事総長に据えるべく、内閣が恣意的に定年延長を目指していると報じられており、コロナ禍において「とんでもない!」ということのようです。
その一方で、公的年金の受給年齢を75歳まで引き下げられるようにする年金制度改革関連法案は全く盛り上がることなく、衆議院を通過しました。
メディアは視聴率やPVを稼ぐために流行りものを追う傾向にあるため、検察庁法改正を大きく取り上げていると思われますが、有権者にとっては年金制度改革関連法案の方が直接的なインパクトが大きいです。
なぜ、年金制度改革関連法案は盛り上がらないのか、不思議でなりません。
この1件で感じたことは、メディアからは世間の空気感を感じ取りつつ、私自身は一次情報をもとに、何が自分にとって大事か、そしてどのように捉えるか、自分の頭で考えるべきだな、と思いました。
年金制度改革関連法案の改正内容について、今度解説しつつ、私なりの見解を述べたいと思います。
へばな。