【雑記】初めての献血体験記
「自分が人のために貢献できることは何だろう」
これまでも貢献する方法を考えることはあり、そのうちの1つが献血でした。
しかし、献血車を街中で見かけては「今は急いでるし、勝手も分からないし・・・。」と、言い訳をつくって献血したことはありませんでした。
そして迎えた2020年 8月21日・・・「献血の日」でした。
8月21日は「献血の日」です|トピックス|血液事業|活動内容・実績を知る|日本赤十字社
妻と最寄り駅前のカフェに行った帰り道、献血車が停まっているのを見て妻が「献血しない?」と言ったので、初めて献血をやってき
ました。
まずは問診。
記入用紙に必要事項を記入して、担当者と簡単な質疑応答をした後、本人確認や献血実績を記録するため「献血カード」を作りました。
約20分かかりました。
続いて、看護師による検査と注意事項説明。
血液型検査、採血を行い、献血における注意事項について説明を受けました。
約15分かかりました。
物心がついた頃から親に言われて信じて疑わなかった血液型ですが、看護師に「調べたことはありますか?」と言われて、そういえば無いなと思い、少しだけ自分の血液型を疑いました。
しかし、今回調べた結果、これまで信じて疑わなかった血液型と同じだったので、これからは胸を張って血液型を申告できます(笑)
そして、献血。
ベッドに仰向けに横たわり、針を刺す箇所を消毒した後に針が刺されて献血が始まり、徐々に採取用のバッグに血液が溜まっていきました。
約20分かかりました。
献血で採取する血液量は200mlと400mlがあるのですが、体重が50㎏以上なら400ml献血が出来るので、私は400mlを選択しました。
同じ血液量を集める場合でも、少ない人数で血液を集められる400ml献血の方が感染リスクなどが抑えられるそうです。
噂では聞いていましたが、問診から検査の間や献血後にスポーツドリンク、ジュース、ウエハース、クッキーなど色々いただきました。
このような流れで初めての献血は約1時間で終了しました。
人のために自分の血が少しでも役に立つんだと思えて、やって良かったと思いました。これからも機会を見つけて献血をやりたいと思います。
企業の健康診断のときに希望者は献血できるようにしたら、もう少し献血する人が増えるんじゃないでしょうか。
私のように健康診断に向けて禁酒して体調を整える人も多いと思うので、問診で引っ掛かる人は少ない気がします(笑)
今回の献血をきっかけに、献血について調べてみました。日本赤十字社のホームページに色んな情報が載っているので、是非このブログを読んでくださった方は覗いてみてください。
以下、調べてみた私の感想です。
日本国内では、1日あたり約3,000人の患者さんが輸血を受けていると言われているが、現在、輸血に使用する血液は人工的に造ることができず、長期保存することもできない。輸血に必要な血液を確保するためには、1日あたり約13,000人の献血が必要。
→毎日日本国民の約0.001%が献血するというのは、少しの後押しで達成できそう。
血液の保存期間は短い。
血液(血液製剤)は有効期限が定められており、有効期限が短い血小板製剤は採血後4日間ですが、検査時間を除くと使用可能な時間は3日間程です。赤血球製剤の有効期限は21日間です。保管量の目安は3日間で使用されてしまう量としており、不足する分は、日々献血によって確保しています。
献血できる血液量。
人間の血液の量は、体重の約13分の1と言われています。血液の量の12%を献血していただいても医学的には問題がなく、皆さまにお願いしております献血の量は安全なものですので、ご安心ください。
また、献血後の血液の「量」は、水分を摂取することにより短時間で回復します。
血液の「成分」が回復する速さは、その成分によって異なります。
回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分は約2日、血小板成分が約4~5日、赤血球は約2~3週間で回復します。
へばな。